セブンイレブンとクリスマス

この間の日曜日、私たちの教会は街頭でクリスマスキャロルをたくさん歌いました。
道行く人たちは冷たい視線を向けるか、見てみないふりをして通り過ぎるか。
あの人たちもみんなツリーを飾ったり、家族や恋人にプレゼント送ったり、イルミネーションを楽しんだりするんだろうに、なんで本物のクリスチャンが歌うクリスマスキャロルには耳を傾けないのかな。あまり上手じゃないというのはもちろんあるけど、それだけじゃないと思います。表面的な楽しそうな部分には便乗したいけど、深入りはしたくない、ということなんでしょうね。

私、毎年、街がクリスマス一色になるのを「けしからん」と思っていたんです。クリスマスの意味もちゃんと考えないで、お祭り騒ぎだけして、って。でも、今年は少し心を広くもてているように思います。

それは晴佐久神父の「僕らの町のセブンイレブン」という詩を読んだから。

赤と緑で飾られたクリスマスの時期の教会を、この詩では「セブンイレブン」に喩えています。セブンイレブンも赤と緑のロゴですよね。

コンビニのように便利で都合がいい。クリスマスの教会はクリスチャンじゃない人にとってはそういう存在なのかもしれないけど、それでもその時だけでも何か「あたたかいおでん」のようなものを求めて、一人でも二人でも教会に足を踏み入れてイエス様の誕生の話を聞いてくれる人がいたら、それは嬉しいことなのかもしれない。そう思えるようになりました。その人たちの中に、その話がずっと残って、いつか何かの機会に本当に神を求めるようになり、イエスさまを自分の救い主として受け入れてくれるならそれほどうれしいことはありません。

私たちのキャロリングに冷たい視線を注いだ人たちや見て見ぬふりしていった人たちの中にも、クリスマスイブくらいになって教会に行ってみようかと思う人がいたらうれしいです。
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by martha2nd | 2010-12-07 13:55 | 神・キリスト・聖書・十字架 | Comments(0)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd