繭と墓

三好達治の詩を読んでみたくて、図書館に行ったときに、
詩集のところに三好達治のものはなかったのですが、
金子みすゞのはあって、
詩なんて私なんかが理解できるような分野ではなく、興味もそこまでなく、
彼女の名前を知ったのも、息子と「にほんごであそぼ」という
子供向け番組を見ていたときで、
彼女の詩はその番組で取り上げられたものだけしか知らなかったので、
今回彼女の詩集を借りてみました。

彼女はクリスチャンではないと思いますが、
詩人という人たちの感性で世界を見ると、真理を悟るのだろうなと思いました。
聖書を解き明かされなくても。

もう今日が期限で本をかえすので、一つだけ、メモとして、
彼女の詩をここに書いておきます。

繭と墓

蚕は繭に
はいります、
きゅうくつそうな
あの繭に。

けれど蚕は
うれしかろ、
蝶々になって
飛べるのよ。

人はお墓へ
はいります、
暗いさみしい
あの墓へ。

そしていい子は
羽が生え、
天使になって
飛べるのよ。
[PR]
by martha2nd | 2013-04-19 10:45 | 神・キリスト・聖書・十字架 | Comments(0)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd