スピリチュアルケア復習まとめ

まとめられるかわかりませんが、前回の研修から帰ってきて、とりあえずスーツケースから本やノートやファイルを出して机に積んでいたものを、今片づけまして、その下の方からノートが出てきて開けるようになったので(笑)
ノートを見ながら備忘録的に書いてみたいと思います。箇条書きになるかもしれません。

☆人間は輝いている、と言われるのはなぜ?
ダイヤモンド原石は輝いていない。カットの仕方で光ってくる。
カット面の数がたくさんあればあるほど、そこから光が入り込んで乱反射して光が外に出て輝いて見える。

同様に人間も多面的な存在だから輝く。このことを忘れると人間を一面からしか理解できない。
「あの人は~~だ」「私は~~だ」と一面的に見るのではなく、人間は多面的であることに気づくことが重要。
そしてまずケアをする私自身が多面的な存在であることに気づかなければ、相手(患者さん)の多面性に目を向けることができない。

☆人間のことをヒトというが、これは大和ことばの「日・霊(いずれもヒと読む)」のある「所(ト)」という意味。
「日」は光と熱を発している。光は何かアイデアなどを思いついたときにマンガで電球が光る絵が描いてあったりすることにもみられるように、真理を表している。
また、熱は「熱中する」などというように好きであること、つまり「愛」を表している。
つまり人の霊というものは光と熱、真理と愛がその性格である。
古代大和の人たちは聖書など知らなかったであろうが、重要な真理に気づいていた。
つまり、聖書に「神は真理である。神は愛である」と書いてあり、人間はその神の似姿に造られた、とあるので、人間の霊が真理と愛を持っているという、大和の人たちの考えは、聖書と矛盾しない。

☆人間は体、心(思考、社会性)、霊(精神性)によって成り立っており、真の健康はこのバランスが保たれているとき。
研修中2人組で1分間「あなたは身体的にどういう人ですか?」「私は身体的に~~です」というように、問答し続けるワークを実施した。このほか「あなたは社会的にどういう人ですか?」「あなたは精神的にどういう人ですか」という質問も行った。

私は「身体的」「社会的」にはまあまあ答えることができたが、「あなたは精神的にどんな人ですか」と聞き続けられると、最初の数問は答えられても、その後答えに困った。つまり、私は自分の精神的な面について、意外に知らないでいるということがわかった。

☆人間に基本的に与えられているものは自由意志(大切なものを選ぶ意思)と合理性(真理に基づいて考える)。私たちはよく考えずに行動していることが多く、その行動の裏にある「欲求、動機、意思、願望」などを良く見つめてみると、そこからスピリチュアルな領域に入っていくことができるかもしれない。私たちのスピリチュアル(霊的)な状態が私たちの行動には現れるということ。愛+真理=行為

☆スピリチュアルケアは生活そのものでなければならない。
「知ってるよ」ではなく「やれるよ」という状態でなければならない。

☆自分の経験、体験を根本的に振り返り、その中の意味を見出す。これがそれぞれの「哲学」というもの。このように自分の経験に精通することは、結果的に自分の経験を手放すことになり、これによって、患者さんの話を聞くときに、患者さんの経験を自分の経験と重ねて理解するのではなく、それそのものを受け入れることができるようになる。

☆和解とは、相手との話し合いに基づくものではなく、自分の心の中にいる相手をゆるせる、ということ。

☆ホスピスには癌患者はいない。つまり患者さんに接するとき「がん患者」というくくりにしない。それぞれの患者さんが唯一無二の存在。それぞれ個別の人生を歩んできた人。その唯一無二の人の霊やたましいに寄りそうことがスピリチュアルケア。また同時に私たちケアをする人たちもそれぞれが唯一無二の存在である。

☆「聴く」ということ。聴くという姿勢が相手へのプレゼントになる。相手に解答を与えることが目的ではない。解答は相手がすでに持っていると信じる。私たちが十分に聴いてあげたときに、相手は自らの解答に気づくもの。

☆役割が存在意義を造るのではない。存在意義が役割を造る。
患者さんの存在意義(生きているということ)に寄りそう。そうすることで私自身が生かされていることに感謝できる。

☆昏睡や重い痴呆で脳が正常に機能していない人について。脳はその人そのものではない。脳はその人を表現するシステムであり、それが壊れているだけ。魂、霊、私、愛というものは、脳がシステムが壊れていて画面に映らなくても確実に「在る」。霊、私、愛は、死の瞬間まで成長する。

☆赤ちゃんに戻った老人が教えてくれること。私たちが学ぶべきこと。それは私たちも赤ちゃんのときに父母や世話をしてくれる人に同じようにしてもらっていたこと、赤ちゃんを育てることの苦労を知る、思い出す、ことができる。

☆スピリチュアル(霊的)なことに気づく、ということは、プレゼントされているもの(すでにそこにあるもの)に気づくこと。「相手は私の中にあるものを見せてくれる鏡」

☆何度も同じ話をする人がいるが、その人がなぜその話に何度も帰らなければならないのか、まだ解決されていない問題、傷、がそこにあることにその人が気づいてないから。そのことに気づいたときに、その人はその話をやめる。

ざっと箇条書きになってしまいました=3

息子のお迎えに行ってきます。今日は保育園からピアノのレッスンに直行です。
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Commented by にわ at 2013-05-26 23:21 x
私にも、なるほどー。。と思うところありました。
>☆和解とは、相手との話し合いに基づくものではなく、自分の心の中にいる相手をゆるせる、ということ。とか。
>☆役割が存在意義を造るのではない。存在意義が役割を造る。
とか。
またシェアしてくださいね!

Commented by martha2nd at 2013-05-28 11:51
☆にわちゃん
そうなんだよね。誰かに対する思いって、その人そのものじゃなくて、私たちの心の中で私たち自身が作り上げたイメージなんだよね。
by martha2nd | 2013-05-22 16:04 | 神・キリスト・聖書・十字架 | Comments(2)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd