飾花

今日は街に出て、ふとF兄の遺体の近くに花がないのが寂しいので、お花屋さんで小さなブーケを買って、教会に行った。案の定、火葬場がとれたのが28日で、それまで教会に安置されるのだけど、私を含め何人かの方は早く棺に入れてあげたいと思っている。火葬場に行く前に棺に納める予定らしいのだけど、もし遺体から体液とか出ていて、汚れていたら、遺族も悲しいだろうし、気持ちのいいものでもないし、棺に入ってないとなんか落ち着かないような気がして。今遺体が横たわっている布団も古くてきれいとは言えないし、早くきれいな棺に入れてあげたいな。それを牧師に言いたいというのもあって、ブーケを持って教会まで行ってきた。





未亡人の高齢の婦人2人がすでに教会に居て、牧師と話していた。同じように遺体の近くに花を飾ってあげようと、近くの花屋さんに大きめのアレンジメントを2つ頼んだそうだ。私の買って行った花は子供がその辺で摘んできたような、小さなブーケでなんか申し訳ないけど、いいの。F兄のパジャマと同じ水色のリボンをつけてもらったし。

キリスト教会でも言い方は様々と思うけど、うちの教会では、お花を飾ることを献花とは言わない。遺体は遺体であって、拝んだり献げたりする対象ではないから。でも地上の人生の証しであり記念だから、大切に扱う。お花で飾ってあげる。だから献花じゃなくて飾花(しょっか)と言います。

F兄本人はもう天国にいるのだから、地上での身体、ぼろぼろだった身体に未練はないと思うのだけど、こうやって遺された私たちには、F兄の遺体しか目の前にないので、それを花で飾ることで、私たち自身の寂しさが少しだけ和らぐのだ。

生きていたときには花なんて似合いもしなかったようなゴツイ男性でも、亡骸になると、なぜか花が似合うのですよね。


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by martha2nd | 2008-02-26 23:00 | 神・キリスト・聖書・十字架 | Comments(0)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd