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意地っ張りな悩み

昨日私が妊娠してるって、教会で公表になった。
既に知ってる人も多かったと思うけど、昨日初めて知った人で去年パパになった人が、夫に近づいてきて、「子供を持つと人生変わるよ。子供が一番になるよ」と言ったらしい。

この人は本当に子煩悩で、子供に感心を持ったものだから保育士になる勉強までし始めた凝り性で、もちろんこの人の発言の「人生変わる」というのは、100%良いほうに変わるという意味だとは思うけど、私は意地っ張りなのか、その話を聞いて、「子供に自分の人生を変えられたくない」と反射的に思ってしまった。本能の問題もあるだろうから、実際自分から子供が出てきて、自分に似てたり、夫に似てたりしたら、自然と可愛いと思うのかもしれないけど、本能や感情に流されるまま、子供が全てというライフスタイルにならないようにしたい。夫婦あっての子供だし、そのうち子供は成長していなくなるんだから。

でも神様は、人間関係を通して、ご自分と私たちの関係を私たちに学ばせようとされる方で、夫と妻は教会とキリストの関係にたとえられているし、親子という関係も、父なる神の私たち被造物に対する愛を垣間見ることができる唯一の人間関係だろう。そう考えると、子供が妻に優先されるのがおかしいわけでも、妻が子供に優先されるのがおかしいわけでもなく、夫は妻と子供を同じくらい優先させなければならないのだろう。男性は本当に大きなチャレンジを受けるべくして造られていると思う。それだけ愛されているとも思う。何しろ先にアダムができたのだし。

父なる神の気持ち、教会を妻として愛するキリストの気持ち、この両方を人生を通して深く学ぶことができるのは、やはり、父と夫という役割を体験できる男性に限られるのだなあと思う。夫がこれから父にもなり、クリスチャンとしてどのように示され、学ばされ、変えられていくのか、楽しみな気もする。

それはそうとして、私は、そして夫にもそうであってほしいのだけど、子供がいようといまいと、それぞれ個々として、そして一心同体の夫婦として、揺るぎない部分は残しておきたいし、子供に翻弄させられることがないようにというのが、今の目標。

そしてこんなこと考えている私には、母性や子供への愛情があるのか?というのが目下の悩み。



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by martha2nd | 2008-05-12 15:10 | pregnancy

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd