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穀菜果食

こちらの病院はいわゆるベジタリアン食で、肉と魚が出てきません。乳製品と卵はたまに出ます。その分、豆製品やグルテンがたくさん使われてタンパク質を補っているようです。そのおかげか、長くお風呂に入ってないのに体臭が気になりません。

でもやっぱり肉や魚も食べたいなあ。昨日は鰻の代わりに豆腐と山芋で作ったという鰻に似せた揚げ物を蒲焼き風にしてありましたが、鰻とは似てもにつかないものでした(^_^;) 退院したら美味しい鰻を食べにいこうねと夫とメールで約束したら、待ちどおしくて涙が出てきてしまいました。

本当はあまり泣きたくないんですよね。泣くと頭が痛くなったり、疲れたりしますしね。動揺は心も疲れますからね。母が亡くなったとき、私は端からは気丈に振る舞ってるように見えたかもしれませんが、何の無理もなくそうしていました。いっときの別れは寂しかったですが、母の美しい旅立ちを嬉しく思う気持ちのほうが強かったのです。

しょうちゃんのことも、そのように送り出してあげたいのに、母のときよりしっくり来ないものがあるのでしょうね。昨日チャプレンの前でたくさん泣いてしまったところをみると。私はこの事で動じたくないし泣きたくないんですと言いながら泣いていると、チャプレンは「あなたはこのことを立派に切り抜けたいと思っているかもしれないけど、神様はちゃんと弱いあなたを知っていてくださいますよ」と、詩篇116を読んでくださいました。

私の妊娠報告をとても喜んでくれた友人たちにもそろそろ事実を伝えないとなあなんて思いはじめ、昨日私の妊娠を泣いて喜んでくれた一人の友達に、今の状況を伝えました。私もmarthaと同じ選択をしたとおもうよ、頑張ってね、と返事をくれました。お腹の子はすごく徳の高い子だと思うとも言ってくれました。親馬鹿かもしれませんが、たしかに証ちゃんは徳の高い子かも。流産になったりお腹で亡くなる子や産まれてすぐに死んでしまう子って、みんな徳が高いのかななんて思いました。とても短命なのに、たくさんのことを教えてくれますからね。

少しでも明るく、喜びをもって証ちゃんを天に送り出せるように少しずつですが頭や心を整理していきたいと思います。
by martha2nd | 2008-07-25 13:21

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd