今朝の朝日の「五線譜」

朝日新聞の社会面、4こまマンガのページに「五線譜」という囲み記事があります。
今日は富山県の教会でオルガンを弾く松原葉子さん(36歳)がとりあげられていました。
彼女は全身の筋肉が衰えていく病気です。
以下、「五線譜」の抜粋です。

15歳の時、この教会でオルガンを弾き始めた。両手両足で息吹を吹き込むこの楽器の魅力にひきこまれ、教会音楽を学べる横浜のフェリス女学院大学に進んだ。

病気は進む。

大学の先生に「いつまで弾けるか分かりません」と打ち明けた。

思ってもみない答えが返ってきた。「それは神様に任せて、私たちは与えられたことをしましょうよ。」

卒業後、故郷でオルガン教室を開いた。
3年前の冬。病を抱えた知り合いの女性から電話を受けた。「今から聞きに行っても良いですか」。冷え切った教会に現れた彼女は、奏でられる調べに笑顔を見せてくれた。4ヵ月後、彼女は亡くなった。

病気は治せないけど、誰かの心を慰めることはできるかもしれない。

今は車いすでの生活を送っている。でも、まだ弾ける。祈る人々のために弾こう。神様に「オルガンは、もういいよ」と言われる日まで。


松原さんの神様が与えるものに大しては受身であるけれども、与えられたものを積極的に使って人と神様の役に立とうとする姿勢に、目を開かれ、胸が熱くなりました。
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Commented by maki_sakura1217 at 2010-04-28 00:07
mrathaさん、ちょうど今さっき私もこの記事を読んでいました。
どうしてこんな素晴らしい人に、不治の病が襲うのかと悲しくなって読んでいました。
Commented by ayanofrom at 2010-04-28 00:12
病、どうしてこんな物があるのかわかりません。でも、人をひたむきにまた純粋にしてくれるのかもしれません。
私は彼女のような人にはずっとずっとピアノをひいていてほしいです。
Commented by martha2nd at 2010-04-29 21:30
☆makiさんへ
ここまで病を受け入れるまでには、彼女にはたくさんの葛藤や苦しみがあったと思いますが、今は病をそのまま自分のものとして受け入れているところが、また彼女のすばらしいところだと思います。このような記事を載せてくださった朝日新聞に感謝したいです。
Commented by martha2nd at 2010-04-29 21:31
☆ayanoさんへ
そうですね、私も病があるから人はお互いに対して優しくなれるのかなと思います。病気の進行ができるだけ遅くなって、できるだけたくさんの方を、彼女のオルガンで慰めてほしいですね。
by martha2nd | 2010-04-27 23:25 | ニュース・社会 | Comments(4)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


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