つくし血尿
2016年 05月 29日
一昨日、ん?と思ったのですが、錯覚にも感じられ、様子を見ていたら、昨日の夜、あきらかに血尿という色のおしっこが出ました。あ、つくしです。
家族で心配し、私は運動会のお弁当作りで早起きして寝不足でしたが、つくしが心配であまり眠れませんでした…>_<…
日曜は教会に行きますが、今日は家族みんなでまず朝一に動物病院に行きました。日曜はふだん仕事をしている人がペットを連れてくることが多いのか、診療が午前中だけだからか、ものすごく混んでいて、だいぶ待たされました。写真は待っているときの夫。「人生はニャンとかなる」という本が病院にあったので読んでいました(^_^;)
つくしは、おしっこがだいぶ濁っていて、血も混じっていましたが、とにかく膀胱がとても汚れているということで、おそらく菌に感染しているのだろうということでしたが、おしっこの成分などを詳しく調べる間、膀胱を洗浄しました。管を入れて、そこから生理食塩水を注射器で膀胱に送り、その液を次は別のシリンジで吸い取る、ということを、吸い取った水がきれいになるまで繰り返しました。息子もその様子を見ていたので、少し医療に関心を持てたでしょうか。検査の結果、かなり菌が増殖していたようです。結石はなかったようです。菌のせいで膀胱の粘膜も壊れ、出血したのだろう、との見立てでした。
その後、抗生剤の注射をして、飲み薬の抗生剤ももらいましたが、膀胱の菌は耐性菌が多く、抗生剤が合わないと全く効かないということです。それで、とりあえずは当たりをつけた薬をもらいましたが、明日の朝までに菌を培養してどの薬が効くか調べるということで、明日また病院に電話して、もらってきた薬より効くものがあれば、それを取りに行くことになっています。
猫は腎臓や膀胱や尿路の病気になりやすいらしいですが、特につくしは自分でおしっこができないので、膀胱が細菌感染するリスクが高いそうです。水を飲むように促し、濃いおしっこがずっと膀胱にあるような状態は避けるように、とのことでした。
猫の膀胱はお腹を触るとビワくらいの、固めの弾力のあるものが感じられます。それを握ってギュッと絞るとおしっこが出ますが、ある程度溜まってないと、どこに膀胱があるのかわかりづらく、もう少し圧迫排尿の頻度を上げてあげたいのですが、なかなか難しいです。
とにかく、自分で排尿排便ができないつくしが、そのせいで病気にならないように、できるだけのことはしてあげられるよう、努めたいと思います。
by martha2nd
| 2016-05-29 20:49