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生後72日

今日は夕方から1時間ほどの面会でした。
私が行く数時間前から保育器の酸素を切ってあったようです。
酸素を切ると心拍数が上がる=本人の身体がしんどい、
とわかったので、鼻から微量の酸素をもらいつつ、
酸素21%の空気の中で自分で呼吸しています。
鼻の下に、酸素が出る管を通しています。
以前のように、鼻をすっぽり覆うものではなく、
鼻の穴の下から微量に酸素を送ってあげる装置です。

主治医とも話しました。
目の検査は、血管が増殖する間は毎週行うそうで、
今のところ悪い状態ではないそうです。
肺については、「そのうち良くなるんでしょうか」と
質問したところ、「もしかすると、1年とか2年というスパンで考えないといけないかもしれないけど、この子の長い人生のうちの最初の1年、2年だからね」とおっしゃいました。
1年も2年もかかる、と考えるのではなく、1年、2年くらいで、羊水がない環境にいた証君の肺が普通の人と同じくらいになると考えるとなんとすごいことでしょうか。

あせらずに、最初にいた状況の深刻さ、そこから救い出されたという憐れみの大きさに、目をとめながら日々過ごしたいと思います。
by martha2nd | 2008-11-19 23:06 | 息子の誕生後

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


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