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ベッドバス

みなさま、いつも暖かいコメントと主にあるお祈りを感謝します。私は元気で夜もよく眠ってます(^_^)v 昨日は双子を産んだ夢を見ましたが、夢なので支離滅裂で、場面によっては、その子たちが猫なのです(^_^;)

さて、今日は体をふいてもらえる日でした。いつか話題にしたちょっと苦手な看護助手さんに当たってしまいましたが、なんとか話題が持ってよかった~。彼女はこの作業のこと「ベッドバス」って呼んでるみたいでした。確かに、ベッドの上で石鹸をつけて洗ってもらい、そのあと丁寧に泡を蒸しタオルで拭き取るので、ベッドバスと呼んでもいいかも。この看護助手さんは力の入れ具合がちょっと強めで、気持ちはよかったですが、垢がいっぱい出て、びっくりしました。退院したら垢擦りにでも行こうかな。頭皮の汚れも気になるので、ヘッドスパも絶対行きます。

お腹にあたたかいタオルを置いてもらって、証ちゃんも少しは気持ちよかったかな。私はホスピスにいるわけではないですが、今私のお腹の中は証ちゃんにとってはホスピスだと思っています。証ちゃんの人生のターミナルをできるだけよいものにしてあげられたらと思っています。夫も会社帰りに病院に寄って親子三人で過ごす時間がとても幸せだと言っています。
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by martha2nd | 2008-07-31 11:18 | Comments(3)

なぜ私だけが

昨日チャプレンが来た後、教会の婦人方が二人、ばらばらにいらっしゃいました。でもあまり時間もずれず、三人での楽しいおしゃべりのひとときとなりました。先に来た方は、15年前にご主人を癌で亡くし、今70歳ですが、全く歳を感じさせず、他人のためにだけ時間を割いているような活動的な方です。ご主人の死後に運転免許を取って、多くの人の送り迎えや、小規模な引っ越しなどに、ご自身の車を用いています。その方が昨日差し入れてくださった本に「なぜ私だけが苦しむのか」というタイトルのものがあり、「これ、とても良かったわよ」とおっしゃいました。私は思わず、「え、○○さんでも苦しむことがあるんですか?いつも何事にも動じず、元気に動き回っていらっしゃるのに」と言うと、「そんなの表向きよ。」とさらっとおっしゃいました。そうかあ、苦しんでないように見える人も、苦しんでいるんだなあ、とその方の奥深さに感心しました。
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by martha2nd | 2008-07-30 11:03 | Comments(3)

お呼びする前に

もう一度チャプレンにお会いしたいと思いながら、引っ込み思案な私は、看護師にチャプレンの訪問を依頼出来ずにいました。

すると今日、チャプレンのほうから訪ねてくださいました。
チャプレンにお会いしたかったのは、前回のお礼を言いたかったのと、私たちが決めたことをお伝えしたかったからです。

実は前回お会いした日、私の心が少し中絶に傾いていました。大きくなって産まれたら、脳や心臓が発達していて、肺が機能しないことによる窒息感が強くなって苦しむのではないか、まだ小さい今のうちに外に出してあげたほうが、証ちゃんは苦しまずに死ねるのではないか、と思ったからです。

チャプレンは病院の小児科医にその日のうちに尋ねてお手紙をくださっていたのです。子宮の中で胎児がどのような発達をするのか、ほとんどの部分は神秘に包まれていて、月齢による苦痛の知覚の発達についても、証明されていないとのこと。

チャプレンの「神秘は神様には明らかで、私たちはその神様にお頼りするしかありません」という手紙の文章に納得し、やはり最初の決断の通り、証ちゃんが外に出てくる日として神様が定めた日まで待とうと決めたのでした。

そのことを今日、チャプレンにお伝えしました。

チャプレンは静かに「そう。ご夫妻を尊敬します。誰にでもできる選択ではないですから。今あなたが過ごしている時間は、お子さんとのとても質の高い時間ですよ」と、もったいない言葉をかけていただきました。

それから、「今度ナースステーションに許可をもらって、ここで讃美歌を歌いましょう。ギターを持ってきますから。お母さんの歌声はお腹を通ってお子さんに聞こえますからね。」ともおっしゃいました。少し周りが気になるけど、許可が出れば嬉しいです。私は証ちゃんに「主が私の手を」という讃美歌を歌ってあげたいです。

♪主が私の手をとってくださいます
どうして怖がったり逃げたりするでしょう
優しい主の手に全てをまかせて旅ができるとは
なんたる恵みでしょう♪
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by martha2nd | 2008-07-29 21:17 | Comments(1)

社会復帰後

看護師さんたちはみんな私が破水してて、お腹の赤ちゃんは絶望的だということをよくわかっているのに、そのことに触れようとしない。なんか違和感感じるなあと思ってたのはそこかもしれない。そう気付いたのは、昨日外来で診察受けたときの看護師さんの一人が「まだ羊水出てる?早い時期に破水すると治る人もいるんだけどねぇ」と残念そうに言ってくれて、なんかちょっと嬉しかったから。心の痛みに触れられたくない人も中にはいるかもしれないけど、オープンに触れてくれたほうが気が楽になる人のほうが多いんじゃないかなあと思う。

私も母を亡くす前は、親を亡くした人に何と言葉をかけていいのか分からず、遠くから気の毒そうに見るのがせいいっぱいだったけど、意外とその視線こそ、当人にとっては辛いものだったのだろうなあ。

教会の人たちもお見舞いに来たりメールをくれるような人たちは、流産の可能性が高いことをオープンに触れてくれるけど、割と親しかったつもりの人でも、私がこうなってからは距離がとおのいたように感じる人もいる。

夫は特に日曜に教会に行くたびに「お気の毒に」オーラを出しながら近付くことを躊躇してる人たちの存在を感じて逆に困るらしい。困るというより寂しいと言ったほうがいいのかもしれない。

障がいのある人を、「かわいそうだから見ちゃだめよ」と言う親がいるけど、そのとき視線を反らされた障がい者の気持ちが何となく分かるような気がする今日このごろです。

普通じゃない、かわいそうな人、不幸に見舞われた人、というレッテルを、視線で(または反らされた視線で)貼られてる感じがするのですよね(^_^;)

大半の人には起きないことが起きていることは事実かもしれないけど、不幸ではない。

でも、弱さを抱えてしまったことは事実で、私や夫が今できなくなっていることを、出来る人に補ってもらえるのは嬉しい。

世間が不幸と決めつけている人の大半が同じような気持ちじゃないかなど、今回の経験を通して思わされている。

でも自分で自分に不幸レッテルを貼ってる人もいますよね。そういう人の扱いはちょっと難しいな。
私が社会復帰(笑)したら目指したいのは、勝手に他人に不幸レッテルを貼らないこと。そしてどんな病気や障がいや様々な問題でも有り得ることだし、ましてや身内の死などは誰にでも起こることで、そのような問題の中にいる人を特別視するのではなく対等に近付いて、その人たちが他の人よりも弱くなっている部分を補ってあげることができたらなと思う。
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by martha2nd | 2008-07-29 10:21 | Comments(1)

緊急事態が多い

今日は、緊急事態がお多いとのことで看護師さんたち忙しそうです。少なくとも一件は赤ちゃんの心音が低下し、緊急オペとなった人です。私の診察直前に担当医に電話が入り、私の診察が午後に回されたので。赤ちゃんが取り出されて、元気に産声を上げたことを願います。

私の診察はといえば、羊水は残念ながら増えてないですが、証ちゃんが平均より小さめながら成長していて感謝でした。医師も私たちの決断を理解してくれたようで今までみたいに中絶して次の妊娠に備えたら、なんて言わなくなりました。赤ちゃんがどんなかっこうでお腹にいるのかを聞きました。羊水がないので寝方に注意して出来るだけ証ちゃんの顔などが圧迫されることを避けたかったからです。先生は羊水がなくても子宮や周りの組織が柔らかいから顔がつぶれたりすることはないし、腕が曲がってたりすることはないだろうと言ってくださいましたが。

流産や死産を経験した人たちの掲示板で、20週前後で産んだ人たちが、産まれた子がパパ似だったとか上の子にそっくりだったとか書いていたので、証ちゃんもきっと顔がはっきりしているんだろうなあ。
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by martha2nd | 2008-07-28 18:00 | Comments(1)

意地なのか

昨日夫が何時間もここにいてくれて、いろんなこと話したのですが、私は意地っ張りなのだとか。
いつになるかわからないけど証ちゃんが産まれるとき、私は痛くても声を出したりしたくない、証ちゃんが産声をあげなくても泣きたくない、火葬場でもお葬式でも泣きたくない、そう思っているのです。無理に涙をこらえるなら意地っ張りかもしれないけど、私が目指すのは、無理なく泣かないこと。証ちゃんと会えることを楽しみにしながら痛みに耐えたいし、証ちゃんがまっすぐ天に帰ったことを喜びたい、火葬場ではちょっと悲しいかもしれないけど、体は灰になっても魂は神様の御手の中にあることを覚えて神様を賛美したい。お葬式でも、証ちゃんの短い一生を通して私たちが受けたたくさんの恵みや祝福を数えて、天でイエスさまや私の母と顔を会わせている証ちゃんのことを思いながら、神様のみわざを賛美したい。
そういう気持ちなんですけど、意地っ張りですかね(^_^;)

もちろん泣きくずれたとしても、「神様なぜですか?」と言ったとしても神様は私をやさしく受け止めてくださるでしょう。でも一旦泣くことを自分にゆるせば、一気に自分が自己れんびんモードになって抜けださせなそうな気がするんですよね。妊婦さんや赤ちゃんを見て羨んだり、見たくもないと思ったり、祝福できなかったり。人間としては当然の感情だとは思うのだけど、そのような感情にとどまっていることも辛いことです。

意地をはることなく、心から自分の置かれた状況を喜べるようになりたい。ただそう願ってるだけです。

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリストイエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(第一テサロニケ)
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by martha2nd | 2008-07-28 10:59 | Comments(3)

この2年

今日、同じ病室の人が看護師と会話してた。この人は今切迫早産で30週。看護師たちと仲がいいので、この病院の元スタッフかとも思ったのだけど会話を聞いてると理由はほかにあるらしい。もう30週にもなってて私はうらやましいと思ったこともあったのだけど、過去に何度か悲しい経験をしているみたい。「私、この2年ずっと妊娠してるからね。今回は30週までよくもってると思う。」って言ってたから、きっとこの2年、何度も妊娠するも切迫流産になって入院し、結局流産が進行して出産にいたらなかったのだろうなと想像できた。看護師と仲良すぎてたまにうるさいなと思っていたけど、本当は努めて明るく振る舞ってるのかもしれないなと思った。みんな表からはわからないけど、いろんな過去を背負ってるんだろうなと、表面で判断してたことを反省させられた。
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by martha2nd | 2008-07-27 22:21 | Comments(0)

確信

しばらく夫婦ともに涙腺が緩みかけていましたが、夫婦ともに元気をとりもどしました。

一昨日の晩に夫が受けた電話がきっかけでした。その前日にチャプレンと会えたことも元気を取り戻すひとつの準備になったと思います。

電話をくれたのは大阪にいるアメリカ人宣教師で、彼とその家族が東京にいるときには大変にお世話になった方です。

この宣教師が夫に言ったことは、今起きていることは神様がしていることで、私たちのせいではない。悪いことをしていたり、タバコやお酒をやめない妊婦も無事に出産することはよくある。神様は失敗しない。神様は最善しかなさらない。つまり、今起きていることは、人の目にはかわいそうに見えるようなことでも、神様の目には最善である。そして神様は私たち親以上にお腹の赤ちゃんを愛しているのだから、私たちが心配する必要はない。そして試練は私たちを完全に近付けるために与えられるものである(ヤコブの手紙)。

私たちを下手に慰めるのではなく、聖書の真理だけを語ることで、私たちはこの状況をどう把握すればよいかわかり、今起きてることが最善であることを確信しました。

この電話があったのは、マシュウさん(先日夫を夕食に招いてくれた友人)がこの宣教師に私たちのことを伝えてくれたからです。私が、「夫が元気ない」と心配していたので、大阪に連絡してくれたのです。すばらしい連携プレーですねo(^-^)o
この確信を毎日選びとりながら、人間的な不安にとらわれず、日々喜んで過ごしたいと思います。

追伸 この病院がご自分が出産された産科ではないかと非公開コメントを下さった方へ。ピンポンです(^o^)/

いつもコメントを下さるみなさま、そっと見守ってくださってるみなさま、心から感謝しています。みなさまの上に、天からの恵みが豊かにありますように。
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by martha2nd | 2008-07-27 09:12 | Comments(2)

金貸し役

昨日は変な夢を見ました。祖母がお金に困って金貸しからお金を借りてしまうのですが、その金貸し役が、この病院のおそうじのおばさんでした(^。^;) そのおばさん、あまりやる気なくて、仕事が雑な感じがします。床をモップで撫でているだけで、ほこりやゴミを一緒にもって行こうなんて気はなさそうです。気になってた床の上の糸屑とか、掃除の後もそのままか、別の場所に移動しただけだったりします。金貸し役に配役されるとは、私の中でかなり印象悪い人みたいですねf^_^;

それからもうひとつつぶやかせていただきますと、私の右どなりのベッドの人、前にも書いたけどもうすぐ出産です。もう入院生活に疲れたみたいで、正産期(37~40週)に突入する明後日、陣痛促進して産むらしいです。医師や看護師に「夜中もお腹が張って眠れない。もう赤ちゃんは出てきたがってると思う」と毎日訴えて推定体重が2500を越えていることから、明後日産む許可をとりつけたみたいです。お腹が張って夜も眠れないと言ってるわりには、毎晩消灯前からいびきが聞こえるし、私が夜中や朝方、トイレに行くときもいびきが聞こえてくるので、多分夜通しよく眠ってるんじゃないかと思います(*_*)
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by martha2nd | 2008-07-27 08:24 | Comments(0)

週末の病院

週末になるといつもより看護師の数も少なく、医師も担当じゃない人がささっと回診に来るだけなので、特に午前中はヒマです。

私がチャプレンと会ったりしたせいか、私が精神的にまいっていると思われてるみたいで、昨日から今までたずねられたことのない質問を看護師から受けます(笑)。ご飯はどれくらい食べれたかとかよく眠れたかとか。食事は全部食べられてるし、睡眠も十分とれているので、そんなこと心配されて申し訳ないほどです。

あと、破水してると普通はプロスタグランジンという痛み物質が出てきて陣痛が促されるらしいですが、私にはまだそんな様子はなく、担当医も周産期の医師も首を傾げていました。でもいつ痛みが来てもおかしくないらしく、看護師が頻繁にやってきては、お腹が張ってませんか、痛くありませんか、と確認していきます。なんだか永久に痛みが来ないような気さえするほど私は何ともないのですが、産みの苦しみは突然来るものみたいなので、そのうち突然来るのでしょうね。
昨日はかなりブラックな心配事が頭をもたげました。しょうちゃんは小さすぎて、火葬したら骨の欠片さえ残らないのではないかと。それで昨日はあわててお見舞いにいただいていた煮干しを食べました(笑)

夫に言うと、骨が残らなくてもいいじゃん、お墓に入れたらどうせ僕たちの前からはいなくなるんだから、と言いました。超音波の写真と心音の録音があるから、と。なんかちょっと寂しい気もするけど、それもそうですね。

この入院が終わったら、どんな気持ちやどんな生活が待ってるんだろう。想像つきませんが、とにかくがんばりたいです。
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by martha2nd | 2008-07-26 11:12 | Comments(1)

クリスチャン。在宅翻訳やってます。夫と文鳥との生活に奇跡的な誕生をした息子も加わり奮闘しています。


by martha2nd